ご予約はなくても診療可能です。ED治療薬は初診時のみ初診料が910円かかります。再診料は0円.処方料は0円です。院内処方です。

勃起不全(ED)

「なかなか勃起しない」「陰茎が十分な硬さにならない」などED(Erectile Dysfunction:勃起不全)でお悩みの方は、日本人の成人男性の4人に1人いると言われています。ED(勃起不全)と聞くと加齢によるものと思いがちですが、20代・30代でもEDで悩んでいる方は非常に多く様々な原因によりEDが起こります。またEDと聞くと勃起が起こらない事と思いがちですが、「勃起が維持できない」俗にいう「中折れ」もEDの症状です。

 

【心因性ED】

心因性EDはストレスが原因になります。性行為に対しての緊張や不安、過去に性行為が上手くいかなかったなどの経験がある等だけではなく、仕事が忙しい、テストの点が悪かった、人間関係が上手くいかない等のストレスが原因でもEDは起こりえます。自分ではストレスを感じていないと思っていても身体はストレスをを溜めこんでしまっていて、そのことに気が付かない人も非常に多いです。ED治療薬や精神安定剤(リラックス効果)を使用することで治療が可能です。

 

【器質性ED】

身体になんらかの原因があって、物理的に勃起がされてしまうことが原因で起こるEDです。加齢とともに発症する人が増え、40歳くらいから増え始めて40代では4人に1人がEDを発症しています。動脈硬化や前立腺の疾患、糖尿病、高血圧、脳卒中、男性更年期障害(LOH症候群)、前立腺肥大症、前立腺がん、ホルモンの異常などが原因でEDが起こります。血流の悪さや脳からの神経伝達がうまくいかないと勃起はうまく起こらなくなってしまいます。EDの原因となる疾患を治療しつつ、ED治療薬を使用し治療を行っていくことで改善を期待できます。

 

【薬剤性ED】

使用している薬剤が原因で起こるEDです。降圧剤や睡眠薬、抗うつ剤、向精神薬などを使用している場合起こることがあります。原因薬剤の変更などを行いつつ、ED治療薬を併用で治療を行います。

 

以前は、EDは治療が難しいとされていましたが、近年は治療薬の登場により、大部分のEDは治療が可能となりました。

当院では泌尿器科専門医の立場から、その人に合った適切なED治療薬を御提案致します。 基本的には性器を見せたりなどの診察はありません。また、ED治療薬は院内処方となりますので薬局に行っていただく必要はなく、診察終了後に受付でお渡しします。

EDや早漏症の治療費は初診料は910円かかります。再診料は頂いておりませんので、2回目からは患者様のご負担は薬の料金のみになります。クレジットカード、キャッシュレス決済の御利用も可能です。

早漏症(PE)

早漏症はPremature Ejaculationを略して【PE】と呼ぶ場合もあります。実は早漏の定義というものは世界的にも特に決まっていませんが、みなさんのイメージでは、射精までの時間が短いことというイメージがあると思います。現在の日本における早漏の定義としては『膣内に挿入後1分間射精を我慢できない状態』となっています。しかし早漏というのはパートナーの女性が性的に満足しないうちに男性が射精してしまうこと】というのが本来の意味です。自分は早漏とは関係ないと思っていても、こう言われると自信をもって関係ないと言える人は少なくなるのではないでしょうか?

 

早漏の原因は大きく分けて、『肉体的原因』と『精神的原因』の2つになります。

肉体的な原因は外部からの刺激に弱く敏感になってしまい射精が早くなってしまいます。包茎の方の場合、手術をすると早漏が改善されると言われていましたが、包茎の手術をしても早漏の改善にはならないことが多くのデータから明らかになりました。

精神的なものの場合は、性行為に対する不安やプレッシャーやトラウマ、日常生活等のストレスなどが原因になります。メンタルが肉体にも影響し、ちょっとした刺激にも反応してしまうようになり、ノルアドレナリンの濃度が高まって早々に射精に至ってしまいます。

 

以前は早漏症の治療と言うと、カウンセリングや一部の抗うつ剤、陰茎の手術などによって行われてきました。手術の負担が大きいことや有効性の低さの割には副作用が多いことなどから満足のいく結果はあまり得られていたとは言えませんでした。

しかし、現在では早漏症治療薬プリリジー(ダポキセチン)の登場によって、プリリジー(ダポキセチン)を用いての早漏症治療が確立されています。日本国内に早漏症で悩んでいる方は500万人いるとされています。他人にはなかなか相談しにくいことですが、治療を行うことで改善に向かう場合も多いので、一度専門の医療機関に相談してみましょう。

バイアグラ

バイアグラは、世界初のED治療薬です。知名度・実績は1番で、根強い人気を誇ります。しかし、食事・アルコールの影響を受けやすく、食後に内服すると効果が弱まり実感できない場合がありますので、なるべく空腹時の服用を心がけてください。

レビトラ

レビトラはバイアグラに比べて短時間で効果を得られ、食事やアルコールの影響を受けにくく、副作用も少ないという特徴があります。3剤の中では勃起力や硬さを1番感じられる事が多いです。また、多少の早漏改善効果があると言われています。

シアリス

シアリスは、3剤の中で最も長い効果時間があり、最長36時間もの効果を得られます。食事・アルコールの影響を最も受けにくいという特徴もあり、他の2剤とはタイプの違う、マイルドタイプの治療薬です。また、最も副作用も少なく安全性の高い治療薬です。

早漏症治療

プリリジー

従来、早漏症(PE)治療は有効性の低さの割には副作用が多いことから、満足のいく結果が得られていたとは言えませんでした。

しかし、ダポキセチン(プリリジー)の登場により早漏症は治療可能な病気となってきました。

使用することで射精時間が1.5~4倍延長されることが確認されています。

ED治療薬と併用も可能で、特にレビトラと併用することによってさらに射精時間が延長することが知られています。


睡眠導入剤、抗不安薬

当院では不眠症の治療として睡眠薬や抗不安薬 の処方を行っています。

自由診療 (保険外診療)で処方いただくと、勤務先の健康保険組合に内服の事実や病名を知られたり情報が漏れる心配は全くありません。不眠で悩んでいるが、勤務先の健康保険組合に薬剤内服の事実を知られたくないとお考えの方、病院に行く暇がないため薬が飲めない日が多く困るとお考えの方などにおすすめです。保険診療での処方も可能です。

 

ハルシオン 0.25㎎

マイスリー 5mg

エチゾラム(デパス)

サプリメント

動坂下泌尿器科クリニックでは、EDや前立腺肥大症に効果が期待できる各種サプリメントを取り揃えております。

 

亜鉛:精子の形成やホルモン形成に関与しており、味覚の維持のために医薬品として投与されることもあります。ED,AGAに効果があります。

 

マカ:アンデスの高地に自生する植物で、精液の生成と精力減退の改善を促し生殖機能を高めてくれる作用を有しています。

 

ノコギリヤシ(ソーパルメット):前立腺肥大症に効果があるとされ、欧州では医薬品として投与されています。