膀胱炎の治療

膀胱炎の治療について

排尿時に痛みを起こす最も一般的な病気は急性膀胱炎です。急性膀胱炎は、女性に多く、頻尿(おしっこが近い)、血尿(おしっこに血が混じる)、排尿時の痛みが特徴的な症状です。(日本泌尿器科学会HPより)

 

動坂下泌尿器科クリニックでは、膀胱炎の治療ガイドラインに則した治療を行うように心掛けております。以前は膀胱炎といえばレボフロキサシン(クラビット)を処方しておけば3日ぐらいで良くなる簡単な病気でした。しかし、現在はレボフロキサシン(クラビット)を膀胱炎に対してやみくもに使用することは推奨されておりません。また、膀胱炎に対する抗生物質の効き自体も以前と比べて悪くなっていると感じています(それを裏付けるエビデンスはまだないようですが)。

 

診断の為には尿沈渣という顕微鏡で尿を見る検査がほぼ必須です。ただ、この尿沈渣は手間と時間がかかります。当院ではそれを自動で行ってくれる機械を導入しております。膀胱炎に限らず、泌尿器科では尿検査をすることがほとんどですので、尿が出る状態で来院していただくと大変助かります。

膀胱炎の検査・治療費用は約3000円(健康保険適応、薬の種類や検査により変動があります)となります。

Atellica UAS 800
Atellica UAS 800
CLINITEK Status+
CLINITEK Status+

膀胱炎の治療は、年齢や妊娠可能性の有無などによって異なってきます。

1、閉経前の女性の膀胱炎の治療方法の例

2、妊婦さんの膀胱炎の治療